中年女性の怖い話。

こんにちは(^^)/

真っ暗でないと眠れないくせに朝は陽射しを浴びたいので雨戸は苦手なアナボリッ子です。

この記事を読むと分かること(‘ω’)

☆とにかく中年女性の怖い話。

わたくしは人生の折り返しをとうに過ぎ、筋トレで人生をやさしくしようと目論見中です。

とうとう折り返しを過ぎた↓↓

今回は、折り返し地点まで何とか生きてきた中年女性の怖い話をしたいと思います。

怖い。身体のはなし。

ある年、ある月、ある晩に。

重力と共に皮膚と脂肪が落ちていき。

下半身がデブになる。

おまけに筋肉・代謝も落ちていき。

体力気力も減っていく。

とどまることを知らなくて。

揺れて崩れるホルモンバランス。

なのに脂肪だけは増えていく。

これが生きているだけで起こる現象。もう抗えない。

中年女性の恐怖体験。

怖い。怖すぎる。まさに怖い話。

恐怖アナ。
恐怖アナ。

何もしていないのに、いや何もしていなかったからこそ身体がどんどん変わっていく。

それはもう、坂を転がり落ちるように。

体調が崩れ不調が続き毎日が怠くて、調子の良い日など奇跡に近い。

そしてメンタルまでもやられていく。

少しのことでもダメージを受けてしまい、泣いたり落ち込み安定しない。

おばちゃんになれば強くなれると思っていたのに。

それだけがおばちゃんになるメリットだと思っていたのに。

毎日が不調だから、体力がないから、メンタルもどんどん弱ってしまう。

これはもう筋肉をつけるしかない。

怖い。親のはなし。

幼きころ、時計が8時を指すころに。

布団に寝ころび見上げると、必ず聞こえる呪詛の声。

普段は優しい声なのに、夜は不安にさせる声。

声は最も身近にいる人で。私を生んだ張本人。

なのに容姿を否定して、毎晩耳もとで囁いた。

「あなたは決してかわいくない」

「美人じゃないから手に職つけろ」

幼いアナボ。
幼いアナボ。

いやいや父親そっくりに、生んだあなたの責任は?

自分には、一切責任ないとのこと。

怖い。いまになっても怖いです。

もうね、容姿が悪いからと努力することを求められて。

頑張っていないと生きる価値無し、くらいまで追い詰められていました。

成人になって、自分でお金を稼げるようになった時。

初めて自由を手に入れた気がして、本当の幸せを知りました。

誰にも指図されず、自ら生きる道を選べる大人は最高です。

今、子どもたちと触れ合う機会が多い仕事をしていますが。

ことあるごとに子どもたちに伝えています。

何を選び、どう生きていくかが大切だと。

自分でお金をい稼いだ時に、初めて自由を手に入れられると。

わたくしの親も、きっとそれを伝えたかったのでしょう。

自立して生きて行けるように、自由を手に入れられるようにと。

それが「手に職をつけろ」という言葉になったのだと思います。

ただ。

不自由アナボ。
不自由アナボ。

容姿は関係ないのでは?

そのせいで、誰にも自分の容姿を受け入れてもらえないと自信を失くしてしまったので。

そこは受け入れて、生き方を具体的に教えてもらいたかってのです。

これはもう筋トレでボディメイクをするしかない。

怖い。結婚のはなし。

わたくしの、焦りの第一波は26歳の時。

気づけば来年27。

あたり前のことなのに、突然焦りに襲われて。

「婚期」というものを意識するようになりました。

まだ、誰にも「結婚しろ」とは言われていないのに。

「若さ」や「普通」に囚われて。

26アナボ。
26アナボ。

婚期と言う言葉があり、出産のリミットというものがある。

婚期とは、きっと出産可能性の年齢があるために生まれた言葉だと思います。

30歳ですら、高齢出産とカウントされるほど、出産は命がけのもの。

これだけ女性の自立が求められているのに、出産という大役まで果たさなければいけない。

若く結婚しても、年を取ってから結婚しても。

若く出産しても、年を取ってから出産しても。

結婚をしない選択をしても、出産をしない選択をしても。

結婚できなくても、出産できなくても。

それぞれに名前をつけられ揶揄されて、非難されてネタにされる。

世間一般のイメージ範囲内で全てを済ませないと、哀れみや見下しの目に遭う女性の怖い話。

実際、わたくし結婚できても、息子を授かっても。

溢れるアナ。
溢れるアナ。

次から次へと不安や心配が湧き出てきました。

一人っ子はどーたらこーたら言われたり、二人目はどーたらこーたら言われたり。

ワクチンは、幼稚園は、習い事は、将来はと。

常識や批評や見栄に囲まれて、気づけば息子と自分の人生を混同してしまう始末。

子育てをしていると、ついつい勘違いをして忘れがちですが。

息子の人生と私の人生は別のもの。

それを同じものと考えてしまうと、息子の人生を支配してしまうことになります。

私は私の人生を歩まなければいけない。

これはもう筋トレをして健康を手に入れ仕事に打ち込み人生を楽しむしかない。

怖い。女性じゃなくなること。

こうして女性としての難しい人生を必死に生きてきても。

迎えるのは更年期。

更年期という最大の敵。

それでなくても人生に疲れ果てているのに、最後にこれかよっていう。

更年期。

疲労なアナ。
疲労なアナ。

体力が尽きたころに襲ってくる最大の敵。

怖い。怖すぎる。まさしく恐怖。

しかも人それぞれっていう、ふわっとした定義がより一層、恐れを招きます。

人それぞれの更年期。

迎える年齢もまちまちだし、症状もまちまち。

なにが怖いって。

症状が更年期なのか病気なのかが、分からないところ。

不眠症になったり、頻尿になったり、肩こりや動悸に襲われたり、身体が熱くなったり冷え切ったり。

全て更年期で済ませて良いのか、それとも病気が隠れているのか、いちいち調べなければいけません。

これ、恐怖以外の何物でもありません。

例えばわたくしは。

アナボの不安。
アナボの不安。

乳がんや子宮がんの疑いで再検査を何度経験したことか。

頻尿と言えば卵巣の腫れが疑われ、異常な眠気と言えば甲状腺を疑われる。

中年になり次から次へと不調に襲われ、その都度、病気か更年期かを見定めなければいけない。

結果が出るまでの不安といったら半端ない。

思春期から毎月の生理に振り回され、苦しんできたのに。

それが無くなることに今度は振り回される。

どんだけ、苦しめるんだよ。

身体の不調がマックスになり、ホルモンが減り振り回された挙句の果ては。

性別が変わるんじゃないかってくらいの変化を、受け入れることになるのです。

こんな、身体とメンタル両方に襲いかかる敵に勝つには。

筋トレしかない。

結局筋トレ。でもさらに怖い話。

容姿を否定され、年齢のリミットに追われ、ホルモンに振り回される。

可愛かった息子の反抗期と闘い、疲れ果てると、最後の最後に更年期と闘わなければいけない。

アナボの怪談。
アナボの怪談。

どんだけーな人生。

でも立ち向かうしかないし、幸せを感じるマインドに切り替えなければいけない。

結局、筋トレに立ち返るわたくし。

身体を鍛え、理想の身体に作り替え、代謝を上げて燃焼する。

元気になって明るく生きて、いまある幸せに目を向け感謝する。

そうして人生をやさしくしていく。

怖い話を怖いままにせず、筋肉で笑い飛ばせれば。

健康が一番の財産。

でもさ・・・。

実はさ・・・。

親の介護問題が浮上しているのです。

人生ってどんだけ辛いのよ(/_;)

こうして怖い話は続いていくのです。

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