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こんにちは(^^)/
息子の中二病が長引いて完治するのか不安でたまらないアナボリッ子です。
さて、現在高校生の息子ですが。
彼は、塾無し中学受験に挑戦して第一志望に合格しました。
まあ、それはそれは地獄受験でした(*’▽’)
塾なし受験で合格する必須条件TOP3!!
今ではすっかり「一人で生きてきた」みたいなエラソーな顔と態度をして生活している息子ですが。
昔はそれはそれは可愛かったのです(*´▽`*)
そんな可愛かった息子が小5の春、入塾したとたんに「行きたくない!」と言い出して。
親としては仕方なし(‘ω’)と受け入れるしかなかったのです。
しかも受験はやめたくない、さらに御三家(東京か神奈川はご想像にお任せ)に行きたいと。
そんなこと可能なの?
結論から言えば可能でしたが、息子にはいくつかの条件がそろっていたからだと思います。
そう。その条件が後から思えば成功の秘訣でした。
ではその条件TOP3を早速ご紹介。
この3つは本当に必要な条件だと思います。
特に「勉強の習慣」は身についていないと受験自体が難しく、しかも特に自宅で勉強することは非常に厳しいです。
親が無理やり勉強をさせるなんて、ほんっと関係悪化の原因になりますからね。
ただでさえ、中学受験は親子喧嘩が増えますので(*’▽’)ウチだけ?
なるべく無駄な労力を増やすことは避けたいです。
塾なし受験をした経験からリアルな本音を書いていきます!!
勉強は日々積み上げていかなければいけない。
5年生の9月に塾をやめ、自宅学習に切り替えたのですが。
塾をやめて自宅学習が可能と思えた理由が、息子は勉強する習慣がついていたからです。
中学受験に限ったことではありませんが、勉強量は膨大です。
覚えなければいけないことは山ほどあり、記憶力勝負なところもあります。
正直言って記憶力があると、かなり有利です。
我が息子はこの力が全然無くて(*’▽’)私の遺伝、自らも認めるほどです。
なので毎日まいにちコツコツコツコツ勉強を積み上げていかなければいけません。
この「勉強の習慣」というか、それ以前に机に座る習慣もないところから、塾なし受験を挑戦するのは厳しいと思います。
もちろん、受験を決めたとたんに子どもが自ら毎日勉強する!という素晴らしい切り替えが出来るのであれば、苦労はありません。
でもなかなか子どもが遊びやゲームなどの誘惑に負けず、毎日勉強するのは簡単なことではありませんよね。
だからこそ塾という存在があるのだと思います。
自宅は日常。誘惑は膨大。
塾に行かないということは、自宅で勉強するということです(‘ω’)あたり前。
これね。簡単なことではありません。
自宅よりカフェで仕事をすると捗るという方も多いと思います。
私もそうです。
塾は非日常・自宅は日常。
自宅にはテレビ・ゲーム・冷蔵庫・漫画、その上ベッド・お布団まで誘惑が溢れていますよね。
その誘惑に負けず日々勉強を積み重ねるのは、大人でも至難の業(-“-)私無理。
教えてもらう以前に、家で勉強しないから塾に行かせる方はたくさんいらっしゃると思います。
塾は非日常の空間ですし、学校のように指定時間があり、お友達がみんな机に向かって座っています。
塾=勉強する場所。
このあたり前の空間を、自宅で作り出さなければいけません。
そうなるとやはり家族の協力が不可欠となるのです。
幼い兄弟姉妹がいたり、かわゆいペットがいたり(*’▽’)これはいいのか、中学受験に反対な家族がいたりすると、自宅で淡々と進めようと思うと親の努力がかなり必須です。
ハードルが高く、非日常を作り出さなければいけないのに、その上、勉強の習慣がついていなければ親の負担は半端ない(/_;)ちゅらい。
だからこそ、塾なし中学受験に挑戦するためには、勉強の習慣は必ず身につけておきたいところです。
勉強の習慣を身につける方法。
これはもう頑張りました。私が(‘ω’)
毎日毎日。
旅行中でも実家に帰省しても遊んでいても。
それこそ大晦日も元旦も(*’▽’)虐待?
そのくらい習慣づけを大切にしていました。
習慣づけるために私も一緒にやりました。
もちろん勉強内容はとても簡単なもの。
幼稚園の時はパズルとか数式ブロックとか。元旦の日はプリント1枚だけとか調整して。
子どもは一緒に付き添うとやる。
子どもに「やりなさい」というだけでは、やりません。
でも、一緒に付き添ってやるとやるんですよね。
親はテレビを見ていたり好きなことをしているのに、自分だけ勉強なんて、子どもはやりたくないでしょう。
なので一緒にやるか、もしくは近くで家事をして見守るようにしていました。
コツコツと積み上げることを教えたかった。
とにかく目的は「習慣づけ」です。
勉強して欲しい!ではなく、毎日机に向かうことがあたり前!になって欲しかったのです。
子どもが好きそうなドリルを探したり、嫌がる時は競争しよう!と同じプリントをやったり。
勉強=苦痛にならない工夫をしていました。
そして時間も大切です。
朝食前に勉強→終わったあとに朝ごはんのルーティンを作ると親も楽でした。
放課後だと遊びたい、疲れた、習い事、親も夕食の準備など言い訳がいくつも湧いてきます。
それを避けるには、朝が一番都合が良かったです。
日本はまだまだ早起き信仰が強い。
人間には朝型・夜型と時間によってそれぞれ能力を発揮できる時間帯が違うそうです。
かなり研究が進んでいるみたいですね↓↓
そして細分化されていますよね↑↑
でも悲しいかな、日本はまだまだ早起き信仰が強く、登校時間も受験開始時間も早いです。
朝起きるのが苦手だったり午前中は不機嫌な子もいるでしょう。
それは仕方のないこと。無理やりさせると後々親子関係も悪くなるのが目に見えているので、工夫をしても改善されないのであれば、無理に朝やらせることはないと思います。
ただ、受験をするなら本当に朝は大事です。
学校の地理によっては受験当日5時起きなんてあたり前だったりします(:_;)可哀そう。
まだまだ早朝信仰は続きそうなので、朝の勉強習慣はお勧めです。
まとめと塾なし受験のメリット。
塾に通うにしても、通わないにしても、中学受験は大変です。
まだ幼い子どもが点数で線引きされ、志望する学校から選択されるのです。
だからこそ親や家族の協力は必須であり、管理も導きも必要です。
でも、大変な塾なし受験にもメリットはたくさんあります。
家庭のペースで進められ、取捨選択ができます。
通塾時間がない、宿題がない、長期休暇の講習がない、志望校に合った内容に集中できる、子どものや家庭のペースに合わせられる、などなどなど。
これらについてはまた詳しく書きますが、我が家は通塾時間がなかったことと、講習に行かずに済んだこと、これらはとても良かったと思っています。
勉強の習慣がないと絶対に塾に行かなければいけない、ということでは決してありません。
子どもに付き添い、一緒に勉強できるのであれば、中学受験を決めてから習慣化させることも出来ると思います。
ただより一層、親や家族の協力が必要となります。
塾に行くか行かないか選択する時に、子どもの性格や生活ペース、親がどこまで協力できるかを考えれることをお勧めします(^^)/
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