こんにちは(^^)/
両腕を上げて髪を結んでいたら上腕二頭筋のこぶに驚かれたアナボリッ子です。
前回、恥の多い人生の中でも思い出したら悶絶級に恥ずかしい恥メモリーTOP3を書きました。
今回は恥メモリー第1位の詳細を記して、浄化したいと思います(‘ω’)なむ。
いじめ+恥の最強コンボ。
前回は発表しただけで終わったんですが(‘ω’)
この恥はね。特殊というか断トツに悶絶級というか、やっぱり「いじめ」からの恥なので、心も痛んでおるわけです。
でももう1回元気に発表(^^)/
パンツ丸出しのいじめにあった。
そんなことあんの?
あったの。
しかもね、小学4年生の時。
なんか一番複雑な学年の時。
容姿に自信はないし、親からも呪詛られていたので挙動不審なアナボリ。
周りの目や評価ばかりが気になって、常に挙動不審でキョロキョロオドオド。
しかも勉強も運動も、どんくさくてクラスの落ちこぼれだったのですよ。
そんなキョドオドっ子はいじめに遭いまして。
ある日の休み時間。
クラスの女子数人が、鉄棒前に佇む私に話しかけてきました。
あんまり遊んでもらえなかった私はそれだけで嬉しい。
なので「逆上がりってできる?」と聞かれたので素直にやってみせたのです。
しかも得意気に。
すると「すごーい!!」と歓声が上がって「もう1回やって~」とリクエストが。
そんなすごいかな? と当時の私でもチラッと疑問を持ったけれど(;’∀’)
そこはホレ。友達の中心にいる感に酔ってしまって思考停止。
促されるままに何回も何回も逆上がりを繰り返したのです。
その度に上がる歓声。それにつられて寄ってくる観衆。そこには男子も先輩もいました。
そのうち友達の要求が変わり「頭が真下の時止まって!!」と。
ここで気づくべきなのに、観衆の多さと歓声に私は素直に逆上がりを続行。
頭を真下に落とした時に言われたまま静止すると、観衆もなぜか静止。
あの時の静けさは、その後経験したことがない。
あれ? と思って体勢を立て直し鉄棒から降りると、ドラマのようにタイミングよくチャイムが鳴って休み時間が終了。
そのチャイムをきっかけに少しだけ静止した時間が動き出し、一人の優しき女の子が私の耳もとで囁いてくれました。
「みんなパンツが見たくて言ってたんだよ」
皆さん、この時の私の気持ち想像できますか?
そう。
小学4年生のその日の私は、白い何かのキャラクターパンツをはいていたのです。
それを見て、みんなは歓声をあげていたのです。
そんで凝視するために、わざわざ静止させたのです。
ふふふ。
いじめっこって賢いなー。
そんで残酷。
逃げろと言われても簡単には逃げられない。
そんな経験をしても、私はその後1日も休まず学校へ通いました。
強いのか? あほなのか?
このいじめにはでっかい恥がのっかってる。
よう耐えたな、わたし。
逆上がり後、ちゃんと授業を受けたし、帰宅後親に言えるはずもない。
ただ、その後どうクラスに戻ったかも覚えていないし、その日どう過ごしたのかも覚えていない。
記憶から消したからだと思うけれど、この恥メモリーは決して消えない。
いまでも悶絶するほど鮮明に思い出す。
逃げろと言われてもなかなか難しい。
よく「逃げても良い、耐えるより逃げろ」と言われるけれど、私もそう思うけれど、なかなか難しい。
特に周りへの伝え方も手段も思いつかない子どもは、どうして良いのか分からない。
私はどう耐えてきたのか(/_;)覚えてない。
キョドオドしながらも、時々救いの手を差し伸べてくれた優しい友達に助けられ、なんとか生きてきたのだと思う。
そんな私が楽になったのは、高校生になってから。
やっぱり同じ目標を持つ仲間とは友達になれる。
親から毎晩のように「手に職をつけろ」と呪詛られたおかげで、その分野の高校に進学して。
同じ目標を持つ友達に出会って。
少しずつコミュニケーションを学んで。
それでも失敗をたくさんして。
大学生になって初めて親友ができて、やっと自信を持って生きていけるようになったのです。
何かひとつでも自信が持てると生きやすくなる。
幼きころから親にまで「お前は決して美人ではないし可愛くもない」と言われ続けたために。
自信なぞ持てずに生きてきましたが。
親から自立して親友ができたら、周囲がちゃんと見えるようになって、少し生きやすくなりました。
しかしパンツ関係多いな(;’∀’)
自信は必ず持っていた方が良い。
特に私には必要でした。
自信をひとつでも持っているのと、全く持っていないのとでは、生きやすさが違うから。
本当になんだって構わない。
たったひとつでもいいから自信を持つと違う。
これだけは誰にも負けないくらい好き!とか。
知ってる!とか。楽しい!とか。
そりゃ上には上がいる世の中なので、絶対勝てとか、とことんやれとかそんな根性論の話ではなく。
好きなものだったり、得意なものを言語化できるくらいの自覚があれば「自信につながる」。
だから子どもは褒めた方がいいんだね。
容姿も生き方も自己プロデュースが大事。
それが出来れば最強。
私の親もさあ(突然の「さあ」)、手に職持て!だけじゃなく「自信をひとつでも持て!」と教えてくれていればなあ。
容姿のことばかり言わないでくれていたらなあ。
今ごろパンツ事件で悶絶してなかったのになあ(‘ω’)
だから筋トレは人生をやさしくしてくれる。
容姿コンプレックスや恥の多さは大人になっても消えていませんが。
それは結婚しても子どもを産んでも。
べったりと貼りついて剥がれてくれない(*´▽`*)
そこで筋トレですよ。
筋トレって痛いししんどいけどみるみるうちに身体が変わっていく。
そして筋肉がつくと、愛おしくなって大切にしたくなって、ますますトレーニングに励んでしまう。
日常の些末なことやコンプレックスや恥メモリーなんかを忘れられる時間となる。
健康になって元気になって自信がついて、おまけにバーベルの重量が伸びていく。
筋肉のために健康的な食生活になり、アレルギーが改善されて体重が安定する。
ボディラインが変わって、周りから褒められて。
体力がついて、ホルモンの変化にも対応できて明るくなって、前向きになる。
そうして自信を持って仕事にも挑戦できる。
こうして人生が好転していく。
こりゃあ継続するしかない。頑張るしかない。
何より楽しいから、継続できるし頑張れる。
コンプレックスも数多き恥も抱えながら、筋トレを楽しむ。
筋トレのおかげで初めて人生がやさしいと思えるようになりました。
これからも、人生をやさしくするために、トレーニングに励むのです。
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