こんにちは(^^)/
お酒を飲み過ぎるとやっぱり鼻水がでちゃうアナボリッ子です。
さて。今回は、30年以上苦しみに苦しんだアレルギーについて書きます。
☆加工食品をやめた。
☆筋肉をつけた。
☆腸内環境を整えた。
わたくしアナボリッ子は、筋トレと食生活改善のおかげで人生が好転するほど健康になって元気な毎日を過ごせるようになりました。
が。
それまでは本当に通年アレルギー性鼻炎に悩まされていまして。
10歳頃から発症しましたので、かれこれ30年以上の苦しみの歴史があります。

改善された今だから話せるけれどマジで辛かったっす。
そもそもアレルギー体質だったのに、猫から始まって犬を2匹続けて飼っていたので、そりゃひどいことになっていた訳です。
でもね、ペットはもう家族なので鼻水のためにお別れするなんて考えられませんでした。
しかもアレルギーベースはハウスダスト。これも埃をみるだけで鼻がぐずぐずしてくる重症系で、エアコン・カーペット・段ボールなどのトリガーが日常生活にあふれているのです。
そこで、30年の歴史をそれぞれ飼っていたペット時代と共に振り返り、改善した現在の快適生活を得るために、心がけたことをお伝えします。
アレルギーを改善できた理由。
まずは。
現在はかなりアレルギー改善に成功しており、鼻がむずむずとする時はありますが、朝晩の鼻うがいで対応できる程度。
また、2か月に1度くらいひどいアレルギーが発症しますが、それはアルコールを摂取し過ぎた時、と原因が分かっているので対応もしやすいです(‘ω’)お酒やめればいいんだけど無理ス。
☆腸内環境が整っている。
☆朝晩の鼻うがい。
☆睡眠がとれている。
☆筋トレが順調に出来ている。
★飲み過ぎ。
★低気圧&季節の変わり目。
★寝不足。
★筋トレサボりがち。
重症アレルギーから復活できた一番のきっかけは、やっぱり筋トレを始めたからだと思います。
筋肉は本当に大事だと痛感しています。
そしてアレルギーのトリガーとなる食品を避けて、腸内環境を整える大切さも知りました。
難しいことや継続しにくいことは避けて、とにかくシンプルに加工食品をやめる。小麦粉やアルコールを減らす。
そうしていくうちに、自分の体質に何が合うのか合わないのかが分かってきます。
身体がクリーンになっていくことが実感でき、驚くほどアレルギーが改善されました。
筋トレをして腸内環境を整えると身体に敏感になる。
自分の身体を知ることが出来るんですね。
もちろんまだ数か月に一度はアレルギーを発症します。でも、何がトリガーになったのかを考えられるようになりました。私は分かりやすくお酒と小麦粉です(*^^*)
だって飲みたいし食べたいし。常に健康的な生活だけは出来ない。やっぱり楽しく幸せな時間も過ごしたい。
そんな日を続けちゃったら、まあ足し算の答えのようにくしゃみ鼻水が(;’∀’)
でもここまで分かるようになると、予防も対策も出来るようになるので、やばいなと思う時は早めに薬を飲んでおきます。
そのおかげで、アレルギーからくる中耳炎や、くしゃみ連発からのぎっくり腰ともおさらばしましたし、風邪も全く引かなくなりました。
鼻がつまらない生活って素晴らしい。
こうして筋トレと腸内環境を整えたおかげで、私の30年以上続いた苦しいアレルギー生活が改善されたのです。

でもまた犬を飼いたい。
では、今までどんだけアレルギーに苦しめられてきたか、振り返りたいと思います。
もし同じ苦しみを味わっている方がいたら、アレルギーだけどペットとは離れたくないんだ!というジレンマを分かち合いたい(/_;)
猫の時代。

初めてのペット。それは、兄が拾ってきた三毛猫「みかん」♀。
朝起きたら掛け布団の向こうから、かっわいい~顔をのぞかせて「みゃ~」て。
ほれてまうわな。
それからみかんラブな日々が始まったのですが。これがまあ気性がめっちゃ荒くて激しい性格。甘えてきたかと思うと突然牙をむき、私の鼻を噛んで腕をひっかきまくるという生傷の絶えない日々。
私もまだ小学生でしたので、なにをどうして良いかも分からないし、調べることもしなかった。両親兄弟も仕事や学校で忙しくて、ほとんど家にいないから私任せ。
もちろん無知な私は、ノミ取りや予防接種なども受けさせず基本放し飼い。自由に外へ出て気が向いたら帰ってくる放任飼い。
そもそも閉じ込めるなんてとても無理な気性の猫だったので、仕方がありませんでした。
避妊手術はしましたが、それでも全く気性は変わらず。

身体は常にノミだらけ。抜け毛もひどくてそりゃアレルギーを引き起こすわな状態。
くしゃみ鼻水はなづまり。寝ても起きても常に鼻はつまっていました。おまけに腕や足は傷だらけで、顔も含めてかゆみが半端ない。
とうとう中学生から耳鼻科通いが始まりまして、ステロイドは身体に悪いと言われながらも、一番強い薬でもあんま効果ないので背に腹状態。
ここから薬を手放せない生活となりました。
犬の時代。

さて、噛まれてもひっかかれてもアレルギーに苦しんでも、みかん一筋な生活でいましたが、高校受験の年に突然終わりを迎えました。
悲しいお別れに半年近く泣いていましたが、何とか無事に高校合格。やれやれと思った矢先、兄がまた犬を拾ってきましてね(‘ω’)
こんどは雑種のコーギー犬。コーギーの体型なのに尻尾がある愛嬌満点な「りんご」♀。これがまあ賢いし優しいし大人しいしで、一瞬にして恋に落ちました。
なぜかまた私任せになったりんごですが、もうこの頃はちゃんと知識もついてきたので、動物病院へ連れていき、登録も予防接種もノミ取りも避妊もしっかり済ませました。

でも抜け毛がやっぱりすごい。
可愛くてかわいくてかわいくて、もうべったり生活だったので、夜も寝る時も常に一緒。でも年中抜け毛がひどくって、鼻水もひどくって。
コロコロをかけてもかけても追いつかないし、お風呂へ入れても排水溝は詰まるし、バリカンで毛を刈ったらひんどい丸坊主状態になるし。(トリミングなんてものの知識はまだなかったのでした)
そしてまた激しい耳鼻科通いが再開。寝ると鼻がつまるので常に口呼吸だし、ひどい時は頭がボーっとするし涙がにじんで目の痒みもひどいし、中耳炎を繰り返すし。
そしてくしゃみが止まらない時があるのです。もうそれはそれはくしゃみの連続で、それが数分続くのです。喉は乾くし頭も胸も痛くなる。そしてこれだけ連続くしゃみをしていると。
ぎっくり腰を引き起こすのです。
なんどぎっくりしたことか。これは辛い。痛い。どうしようもない。寝返りさえ打てない。それでも、りんごと別れるなんて思いもつかない。しかも成人を迎えてしまったもんだから、アルコールも足されましてね(*^^*)
お分かりですよね。アルコールは粘膜を炎症させるので、身体のなかは地獄を迎えるのです。
なのにですよ、そんなりんごとハッピー地獄生活を十数年過ごしたころ、兄の子どもが犬を飼いたい~と言いだしまして。
ところが、飼った犬が手に負えない暴れん坊でお嫁さんも子どもも音を上げちゃって、また兄がウチに連れてきたのです(;’∀’)なぜゆえ私に押しつけるのか。
あらたな犬の時代。
今度は純血種のコーギー犬「かき」♂。だからぴょこぴょこ尻尾のまんまるおめめ。
なにが暴れん坊かって自分の排泄物を食べたり、トイレを覚えられなかったり、寝なかったり。でもね、不思議とりんごと生活させたとたんに、全てが治まってまあ大人しく賢い子になりまして。
これには皆、驚愕。

ますますりんごへの愛情が深くなり、かきへの愛情も全開。
愛情も幸せも2倍となりました。
が。
アレルギー地獄も2倍に。
ある日、りんごとかきを両腕に抱えてテレビを見ていたら、また連続くしゃみが発症。その後、ティッシュひと箱を使い切る勢いの鼻水が。泣きながら鼻を噛み続けて2時間ほど経過すると。
両耳に激痛が走り出しました。
やばい。これはやばい。泣いても笑っても寝ても何をしてもひどくなる一方で、もうもんどり打つ激痛。人生の中で一番の痛みと言っても過言ではない。
おまけに時間はもうすぐミッドナイトを迎えるころ。
成人をとっくに過ぎた私は、わんわん泣きながら両親に訴えて、遠い救急指定病院へ。

両耳とも中耳炎と外耳炎の同時発症との診断。
初めての点耳液をもらい、両耳に差したとたんに激痛が治まりました。魔法の薬かよ。
無知って怖いですね。愛情って怖いですね。
こんな辛い思いをしても、犬も猫ももちろん嫌いにはなれない。自分よりも猫。アレルギーよりも犬。しかも、もうアレルギー状態があたり前になっていたので、それが普通と思うほどになっていました。
ところが。
妊娠時代。そして現在へ。

16年以上べったりと過ごしたりんごとの、これまた悲しいお別れを終えたあと、何と奇跡的に結婚が決まりあっという間に妊娠したわたくし。
東京へ引っ越しが決まり、どうしてもかきとは一緒にいられなくなり、寂しいけれど兄に託してお別れとなりました。
これで長年の抜け毛や鼻水とはおさらばと思っていたのですが、ハウスダストアレルギーがベースになっていたようで。悲しいかな、鼻水アレルギーは一向に治まりませんでした。
し・か・も。
妊娠中は薬を飲めないって衝撃の事実が(:_;)
これはあたり前のことでしたが、それにしても薬漬けで何とかしていたアレルギーなのに薬無しなんて。点鼻薬で何とかしなさいとスプレーをもらいました。
これがぜーんぜん効かない。もうずるずるずるずる鼻水をすする日々。連続くしゃみでぎっくり腰、口呼吸ゆえの気管支炎、しょっちゅう風邪をひく。そんな妊婦生活。
一番ひどかったのは、かの有名な箱根富士屋ホテルへ泊まったのに、そんな時に限って鼻がぶっ壊れてしまって激流の鼻水。

大きなお腹を抱えた妊婦が鼻水だらだらで上を向いて耐え忍んでいる。
そんな妊婦時代を耐え抜いて無事出産。ここからまた苦しむと思ったら、なんだか不思議と授乳中はアレルギーが治まっていて、授乳中時代は薬もいらず快適な日々を過ごせたのです。
母親になったから?(‘ω’)母って偉大。
と浮かれていたのも束の間。卒乳したとたんにまた発症。寝ても覚めても鼻水生活。
息子の動画のBGMは全て私の鼻をすする音。
もちろん努力はいろいろとやりました。高い製水器を買ったり、無添加の高い調味料を買ったり、玄米やら無農薬やらニンジンジュースやらお茶やらサプリやら。

それでも薬は手放せない。
犬猫時代ほどひどいアレルギー発症はなかったものの、味覚がなくなるほどの鼻づまりを起こしたり、中耳炎も繰り返していました。
そうこうしているうちに燃え尽きて引きこもり主婦へ。
まずはトリガーを探ろう。
アレルギーがひどい方は、色々と調べられていると思います。
それこそ減感作療法や、改善する食べ物、体質改善など。
そして必ず出てくる言葉が適度な運動・・・からの筋肉の大切さ。
筋トレは食生活の意識を変える。
いくら筋トレだけ頑張っても痩せないし、食生活だけ変えても運動しなければ健康にはならないし、要は両方のバランスを取ることが大事だと実感しているアナボリ。
アナボリが筋トレをやって本当に良かったと思うのは、食生活の意識を変えられたからです。
苦労してつけた筋肉を大切にしたいがために、加工食品をなるべく減らしています。
そのおかげで、何がアレルギーを発症させるトリガーか分かるようになりました。

砂糖と小麦粉とアルコールを摂りすぎるとアレルギーが発症しやすい。
これはかなり体感しています。
筋トレを始めたおかげで分かったことです。
ひどいアレルギーが出る時はどんな時か。
☆何を多く食べた時か。
☆季節はいつか。
☆睡眠はどうか。
☆トリガーは何か。
これらを丁寧に探っていくと、改善のヒントになると思います。
そして免疫・代謝・体温を上げてくれる筋トレや運動を適度に行う。
加工食品をなるべく避けて腸内環境を整える。
自分の身体を理解してアレルギーと上手くつき合えるようやっぱりまずは筋トレを!!(^^)/おススメ。
コメント